認め合い、競い合う強化練習会

4月24日(日)に牛久運動公園テニスコート(オムニ)を利用して、県内外から多数の外部参加者を招いてのジュニア強化練習会を開催しました。
県小学生大会、県中学生大会直前ということもあって、参加者は皆大きな意気込みをもって練習に参加していただきました。
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中学生が中心となってウォーミングアップとストレッチを行った後、思い思いに選手同士で声を掛け合ってアップ練習を行います。
このとき自ら声を掛け、見知らぬ選手同士で練習ができることが非常に大切です。
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試合会場に行けば、様々なところから集まった選手と会い、初めて会う選手との試合も多々あります。
日ごろからのコミュニケーション能力の向上がそんな場面で緊張感を解きほぐし、自らを保つ原動力となります。
アップが終わったところでOPが発表され、どんどん練習試合が繰り広げられます。
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試合を待っているジュニア選手たちは、別のコートで小学生、中学生がまじってポイントゲームで自らの技量を試し、その後の試合に活かそうと頑張っています。
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一試合終わるごとに、コーチに報告。
このときまずは、各々の強みや弱み、できたことやできなかったことをお互いに発表し、認め、次の課題をしっかりと見つけていきます。
コーチはその話をもとにアドバイスします。
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大切なのは、コーチに言われたから・・・・ではなく、自ら相手を認め、自分を見つめ、冷静に判断し次に解決すべき課題をしっかりと分析する力です。
相手を認められ、冷静に見ることができないときには成長はありません。
最後に沼尻コーチからいつもの話・・「感謝を忘れず、テニスを楽しむこと」の話で今回の練習会も終了しました。
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ジュニアのサポートをしている保護者の皆さんも試合や練習を見ながら、互いに情報交換し、次のステップに進むために一緒になって考えています。
千葉県の有名クラブにも訓示として掲げられているように保護者の方々も互いに「仲良く」できることが非常に大切です。
ジュニアが育つには、自分たちだけでは決して成長していきません。
いろいろな対戦相手や練習相手、ライバルや友達がいて初めて正常に成長していきます。
人・・ですから。
今後も多くの方々との交流を深めながら一緒に成長していけるようにしたいものです。