ITFジュニアテニス(報告) |
■ワールドジュニア、アジア・オセアニア予選(クチン、マレーシア)
5月5日~10日の6日間、ボルネオ島にあるマレーシアのサラワク州クチンで14歳以下男子の国別対抗戦ワールドジュニア、アジア・オセアニア予選が行われた。
西岡良仁(にしおか よしひと)、沼尻啓介(ぬまじり けいすけ)、中川直樹(なかがわ なおき)の日本代表チームは、第4シードで出場。
出場16ヵ国が4グループに分かれてのラウンドロビン(総当り戦)では、グループB(日本、ウズベキスタン、ニュージーランド、マレーシア)を3勝0敗の1位で突破。、各グループ上位2ヵ国の計8ヶ国が世界大会出場を賭けて戦う準々決勝では中国を2勝1敗で破って、世界大会出場を決めた。
続く、準決勝では台湾に1勝2敗で敗れたが、3位-4位の順位決定戦ではラウンドロビンで勝っているウズベキスタンを2勝1敗で再び破って、3位でアジア・オセアニア予選を終えた。なお、1位はオーストラリア、2位は台湾、3位は日本、4位はウズベキスタンで、この4ヶ国が8月にチェコで開催される世界大会へ出場する。